「プリンセス・プリンシパル」 キャラ別好きな台詞(シーン)ベスト5

監督インタビュー記事が公開されて、色々燃料が補給されたと言うか、制作側もあとから振り返ることで
「この時、こういう気持ちを抱えてしゃべっていたんだな」ってのを読み取って貰いたく作ってたって明言された
感じだったのと、それぞれが「ちゃんと相手を見ている良いチーム」だと描けたって話があったので、
とりあえず自分的にその辺をどう受け取っていたのかを整理する感じで、メインキャラ5人分の
キャラ別の好きな台詞(シーン)ベスト5と、どこがどう好きなのかのコメントを自己満足全開でまとめてみる。
話数表記はBD収録時のじゃなくて、TV放送時準拠で。

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・アンジェ編



一位


プリンセス「ねぇ、久しぶりに一緒に弾かない?」
アンジェ 「釣り合わないわ」
プリンセス「初心者の私と初めて一緒に弾いたとき、あなたが言ったこと覚えてる?」
アンジェ 「こんな楽しい演奏、生まれて初めて」
プリンセス「うん!」


最強の8話(case20)の象徴、連弾シーン。
離れていた十年の間の辛かったことも、お互いの今の立場も、全てを忘れて、
ただあの頃の「シャーロットとアンジェ」に戻って、心の底から楽しんでるの二人の姿がもう、ホント、語彙を失う尊さ。



二位


プリンセス「必死だっただけよ。知識も気品も何もなかった。私は空っぽだったから」
アンジェ 「違うよ。」
プリンセス「えっ?」
アンジェ 「プリンセスと再会したとき、私は二人で逃げようって言った。でも、あなたはこの国を変えようって言った。かつて私が目指したように。
      あなたはもう本物のプリンセスよ」
プリンセス「ありがとう。あなたに言われるのとてもうれしい」


上とほぼ一続きのシーンだけど、やりとりとして好きなのはこっちで。
"プリンセス"と呼ぶ理由、そこに込められた"敬意"が意味するものを象徴する一言。



三位


アンジェ 「こんにちは」
プリンセス「どこかでお会いしたかしら?」
アンジェ 「初めてです。でもあなたのお顔はずっと知ってました」
プリンセス「お名前は?」
アンジェ 「アンジェ。私と友達になってくれませんか?」
プリンセス「私はつまらない人間よ。お友達になっても楽しくないと思うわ」
アンジェ 「ううん。楽しい」
プリンセス「どうして?」
アンジェ 「私たち、正反対だから!」
プリンセス「いいわ。私たち、お友達になりましょう」
アンジェ 「よろしく、プリンセス!」


見返して本当の意味に気づくやり取りの筆頭、2話の"出会い"のシーン。
このシーンは本当に画面の情報量がすさまじくて、一つ一つの仕草にも見応えがあって、
8話を経て見た場合の、プリンセスの心情を考えた時の破壊力が凄まじい。
お互いに10年前のあのやり取りを色褪せずに今もなお覚えてると言う確信があってこそのこの会話と言うあたりがまた。





四位

シャーロット「アンジェ、わたし女王になる」
アンジェ  「え?」
シャーロット「アンジェと入れ替わったおかげで、わたし分かったの。みんなを分ける、見えない壁がいっぱいあるって。
       私は女王になってその壁を壊してやるの。そしたらアンジェ、わたしとあなた、ずっと一緒にいられる!」

アンジェ  「すてきな夢だね」
シャーロット「夢じゃないわ。わたしはきっとかなえてみせる! 約束する」


現プリンセスの願いであり、この作品のテーマともいえる、“人々を隔てる壁”との戦い。
その始まりは、幼い少女が、好きな友達と一緒に居るための、そんなシンプルで純粋な願いだった――
初見では気づかなかったけど、改めて見直して気づいた点で、数ある8話の種明かしの中でも好きな一つ。




五位

プリンセス「出会ってすぐ意気投合しましたというのは? 堂々と仲良くできるわ」
アンジェ 「ダメ、歯止めが効かなくなる」
プリンセス「たまにはハメを外してもいいと思うな。昔みたいに」
アンジェ 「昔の自分は嫌い」
プリンセス「でも、私が好きになったのは昔のあなたよ」


キャスコメ曰く「好きって気持ちが止まらなくなるんだよ!」な説明不要の最強パワーワード

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・プリンセス編


一位


プリンセス「シャーロット、やっぱり来ちゃったのね」
アンジェ 「っ! プリンセス、ごめん! 私、バカだった! 私のせいで!」
プリンセス「……泣かないで」
アンジェ 「……っ」
プリンセス「私の方こそごめん。あなたに嘘ついちゃった」
アンジェ 「……知ってた。ドロシーに言われたわ。最初からもっとみんなを頼っていれば良かったって」
プリンセス「ふふっ。そうね。ひとりで無茶して突っ張って……あなたの心にはいつも見えない壁があった」
アンジェ 「プリンセス!?」
プリンセス「私、もう一度誓うわ。あなたの心の壁も壊して、みんなの前で笑える日が来るまで、絶対に離れない」
アンジェ 「うん……」


これも今更言うべきことは特にない。
改めて、この作品は"壁"に挑み続けた少女たちの物語だったのであって、この最終回は決して投げっぱなしENDなどではない、
きちんとテーマに沿って完結できてると、そう思うに足るシーン。




二位


プリンセス「私は、誓ったんです。あの革命で引き裂かれてしまった友達の夢を叶えるって。私は偽物だったけど、十年、この国を見て気が付いたんです。
      私たちだけじゃない、見えない壁に引き裂かれた人達がこの国には大勢いる」
プリンセス「その子が壁をなくしたいって言った時、どういうことかわからなかったけど、辛いことや、悲しいことがなくなるなら本当にそうなって欲しいって思った」
プリンセス「でも、私が彼女からそのチャンスを奪ってしまったの! だから、代りに私がこの国を変えるって誓ったんです!」


アンジェの所でも触れた、あの原初の"願い"が、今はもう完全にプリンセスの中で自分のものになっていて、
でもそれはまた、プリンセスの、"彼女"への想いから来たものでもあるって言う、お互いにお互いへの想いが生きる理由になっている一端。



三位


プリンセス「必死だっただけよ。知識も気品も何もなかった。私は空っぽだったから」
アンジェ 「違うよ」
プリンセス「えっ?」
アンジェ 「プリンセスと再会したとき、私は二人で逃げようって言った。でも、あなたはこの国を変えようって言った。かつて私が目指したように。
      あなたはもう本物のプリンセスよ」
プリンセス「ありがとう。あなたに言われるのとてもうれしい」

アンジェ 「私こそごめん。プリンセスなんて押しつけて」


アンジェ側の二位と一緒。プリンセスについて言えば、アンジェに"空っぽなんかじゃない本物"として認めて貰えた時の表情芝居が、もう、たまらん。




四位


アンジェ 「コントロールは組織内の内通者を躍起になって探している。なぜ私たちがスパイだとプリンセスにバレたのか」
プリンセス「答えは簡単。あなたが教えてくれたから」
アンジェ 「十年ぶりね」
プリンセス「おかえりなさい、シャーロット」


リアルタイム視聴時に、自分の中でのこの作品への評価を一気に夏アニメトップ級に押し上げた確変点。
初見のこれ単体でもそれまでのやりとりの意味を一変させて引き込ませたのに、
8話を見た後だと、この上更にもう一段階印象を変えて心に刺さって来るのほんとすごい。




五位


プリンセス「私ならとっくに危険ですよ。スパイをやってるとバレたら私は終わりです。これよりずっと細くて脆い橋の上に私は立っているんです」
ドロシー 「だからって、危険を増やすことはないだろう!」
プリンセス「同じですよ。皆さんの失敗は私の秘密に直結します。だったら私は作戦が成功する為に命を賭けなければなりません」
ドロシー 「分かったよプリンセス。同じ船に乗ろうじゃないか」
プリンセス「はいっ!」


ここ単体でも、足元は小刻みに震えながらも声色と表情には微塵も動揺を見せずに、自らの覚悟を語り切ってみせるプリンセスって言う
いいシーンなのだけど、これも8話を経ることでプリンセスの言う"とっくに危険"、"これよりずっと細くて脆い橋の上"って言うのが、
この10年の文字通り命がけの努力を積み重ねて来た日々全てに掛かっていたとも取れて、グッと重みの増す台詞になって迫ってくる。
あと、全編通しても貴重なプリンセスとドロシーがさしで絡んでるシーンとしてもポイント高い。

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・ドロシー編


一位


アンジェ「プリンセスを助けに行かないと……!」
ドロシー「私が受けたミッションにプリンセスの救出は含まれてない」
アンジェ「そう……」
ドロシー「私たちはスパイだ。任務外の事に手を貸せない。だけど、友達としてお願いするって事なら全力で力を貸してやるよ」
アンジェ「ありがとう……」


個人的に全12話通して一番泣けたシーン。
ドロシーなら絶対助けに来てくれる筈!って期待を裏切ることなく、これ以上ないタイミングで登場して
孤立無援となったアンジェに、スパイではなく"友達"として手を差し伸べてくれるの、
ほんと、リアルタイム視聴時は「ドロシーぃぃぃ、お前って奴はぁぁぁ!」って感極まって泣けた。
カプ的には当然アンプリが最強は揺るがないんだけど、キャラ単体だとドロシーが一番好きになったくらい。




二位


ベアト 「どうして話してくれるんですか? スパイは素性を明かさないものかと……」
ドロシー「アンジェはそうだな。私は、多分アンジェより弱いんだ。それと、ベアトは分かってくれるかもって思ったんだ。……ごめんな」
ベアト 「ドロシーさんがそう言ってくれるってことは、わたしたち、もうカバーじゃなくて本当の友達ですねっ!」

ドロシー「あれ、私そんなこと言ってたっけ?」


6話のドロベア確変回の中でも最強のやり取り。
自分の弱さを認めて、それを分かって貰おうと誰かに話せる――。それもまたドロシーの"強さ"に他ならないわけで。
このシーンの"……ごめんな"の言い方がね、もう、すごく好き。




三位


ドロシー「よせ委員長、友達を撃ちたくない」
委員長 「ありがとう。友達って言ってくれたお礼にクリスマスプレゼントをあげる……。
あなたが友達を撃たなくて済むチケット」
ドロシー「やめろ、委員長」
委員長 「さよなら、ドロシー」


この状況になってまで、相手を"友達"と思えてしまう、ドロシーのスパイをやるにはお人好し過ぎる純粋さ溢れるシーン。
ここの幕引きが印象的過ぎるせいで、今までアニメの"クリスマスプレゼント"で最初に思い浮かぶのが
某八歳と九歳と十歳のときと、十二歳と十三歳の時もずっと待ってたアレだったのが、こっちに上書きされそう。




四位


ドロシー「養成所の主席様でもこんな手品は使えないだろ?」
ベアト 「えへへっ」


陰惨なエピソードを中和する濃厚ドロベア分その2。
誇らしげにベアトの首に手を回すドロシーと嬉しそうなベアトが溜まらんですよ。
まぁ、無自覚なまま委員長に強烈な精神攻撃かけてるともいえるんだけど。




五位


委員長 「天才よね、あの子は」
ドロシー「委員長がアンジェ褒めるの初めて聞いたよ。何か嬉しいよ。なんでだろうな」


そんなのアンタがアンジェのこと大好きだからだろ、言わせんな恥ずかしい、って感じの
本当に嬉しそうなドロシーが微笑ましいのだけれど、多分これもまた委員長への精神攻撃であったっていう……。

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・ちせ編


一位


ドロシー「スパイはみんな嘘つきだろ?ちせだって嘘をついている」
ちせ  「お主もな」
ドロシー「どう?お互い正直になるってのは」
ちせ  「魅力的な提案だが、嘘をやめたらもう友達ではいられんだろうな」
ドロシー「それって友達か?」
ちせ  「親子だって嘘をつく」


5話の件もあって、親子だって〜の方が取りざたされがちだけど、好きなのはその前の部分。
裏を返せば嘘をついてでも今の"友達"と言う関係を続けたいという気持ちの表れとも言え、
更に言えばそれが"本当の友達"へと変わっていける可能性の一端もこの時点で示していて。
正直1話のこのシーンが凄い好きだったので、ドロちせが色々展開すること期待してたのだけど、
結局ドロシーはベアトの方と鉄板カップリングになってしまったでの、そっちも好きだけどちょっと残念だった。




二位


ちせ「いたいのいたいのとんでけー、いたいのいたいのとんでけー……」
ちせ「おかしいな、父上のおまじない効かないよ……。胸の痛み、全然とれないよ……」


リアルタイム視聴時は、この作品で最初に泣いたのがこのシーン。
作画の凄さで魅せる回だと思っていて、実際それに十二分に満足していた所に、
不意打ちでこんなパンチの効いた演出突っ込まれてノックアウトされた。
2話で爆上げした作品の評価を不動のものとしたシーン。




三位


ちせ「チェンジリング作戦の可能性は正直分かりません。しかし、私はあの者達に勝利して欲しいと思っています」


立場の違いが無くなったわけではないけれど、"東洋人"としてではなく"ちせ"自身の事をみて、壁を越えようとしてくれた
白鳩メンバーをちせ自身もまた大切に想うようになってるってのが端的に伝わって好き。




四位


ちせ  「ゼルダなら吹き抜けの上の部屋にいるのを見たぞ」
ドロシー「本当か」
ちせ  「嘘は言わん、礼拝堂から見えた」
ドロシー「アンジェ、お前はプリンセスを助けに行け」
ちせ  「私も連れて行け!」


一話で(2重)スパイとして、"嘘をやめたらもう友達ではいられん"って言って居たのに対して、
今はもう、本当の"友達"の為に、嘘など必要とせず行動出来る様になった対比が良い。
"私も連れて行け!"へのアンジェの対応も無言で頷いて手を取るだけで十分っていう、
5話との対比がここまで積み重ねた信頼による変化を表していて良い。




五位


堀河公「プリンセスはどうだ?」
ちせ 「想像と違いました。姫なのに私達と対等に話します。冗談も言うし、それが笑えない冗談ばかりで。好奇心が強くて、いつもアンジェが振り回されて……」


プリンセスについて話すにつれて、任務の報告から離れて素の少女の顔になってくちせがホント可愛いいシーン。
同時に、いつだって、"壁"を越えて誰かと繋がることを目指すプリンセスの姿(といつものアンプリ)も示せているのもポイント。

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・ベアトリス編


一位


ベアト 「どうして話してくれるんですか? スパイは素性を明かさないものかと……」
ドロシー「アンジェはそうだな。私は、多分アンジェより弱いんだ。それと、ベアトは分かってくれるかもって思ったんだ。……ごめんな」
ベアト 「ドロシーさんがそう言ってくれるってことは、わたしたち、もうカバーじゃなくて本当の友達ですねっ!」

ドロシー「あれ、私そんなこと言ってたっけ?」


ドロシー編の二位のシーンがこっちでも一位。"カバーじゃなくて本当の友達"ってのが、もう最高に好きなんでこっちのが上の順位で。
この二人だけじゃなくて、"チーム白鳩"全体を通して、最初は任務の中で始まった偽りの関係性であったものが、
積み重ねられたエピソードの中で、"本当"になって行くって言う、これも作品全体を貫く思想の一端がこの上なく現れててホント好き。




二位


ベアト 「わたしは姫様が好き〜!!」
ベアト 「姫様の優しさも! 上品さも賢さも! 皆大好き! だからわたしが姫様を守る! 守って守り抜いて、姫様の隣にふさわしい女の子になる〜!!」
アンジェ「私は!! プリンセスなんて大嫌い!!」
ベアト 「やっぱり……嘘つきですね。アンジェさん」


インタビューで監督も認めた『愛の告白』。8話を見てからだと、このベアトの挙げた姫様の好きな点が全部、
"元々のシャーロットの持っていたもの"を目指して、この10年でプリンセスが必死に自分のものにして来た部分ってのがまた感慨深い。
ベアトがこれを叫んでるのを聞いたところで、アンジェが凄い優しい表情になるのが本当に良い。
あと、ありがちな形だけの守る宣言じゃなくて、実際5話で姫様守る為に眼前であっさり人を斬り殺してる十兵衛相手に
躊躇わず姫様庇って前に出て銃を撃つとか、行動で覚悟が本物なの示してるの地味にすごい。




三位


ベアト 「どこ行ってたんですか、こっちはずっと準備して待ってたんですよ!」
アンジェ「――待ってた?」
ベアト 「そうですよ! 姫様の居場所突き止めたのにアンジェさん戻るまで待つってドロシーさんが」
アンジェ「……うそつき!」
ドロシー「いいだろこれくらい」


あの目まぐるしく情勢の変化していったラスト2話にあって、本来のスパイとしての立場を考えればアンジェもドロシーもプリンセスと敵対してもおかしくないのに、そんな可能性は微塵も考えず、当然の様に"いつも通り"姫様を助ける為に一緒に行動出来るって信じている、ベアトの安定感が最強。




四位


ベアト 「お父さんが来たら、わたしはすぐに消えますから」
ドロシー「来るかねぇ。約束守るような男じゃないし」
ベアト 「でもやっぱりドロシーさんのこと大事に思ってたじゃないですか」
ドロシー「よせよ。あいつがもうちょっとまともな人間だったらあたしも家出なんてしなかったんだ」
ベアト 「じゃあ、スパイにもならなかった?」
ドロシー「今頃パン屋の看板娘にもなってたかも」
ベアト 「じゃあわたしがドロシーさんと会えたのは、お父さんのお陰ですね」


本来皆望まずに仕方なくスパイをやることになった者同士な筈だけど、こうして"友達"になれた幸せがあるから、
スパイになってなかったIfの世界よりも、辛いこと・悲しいことも一杯あった全てをひっくるめても、
"今"を選ぶって言う前向きさと、今の関係性をどれだけ大事に思っているかが感じられるのが響く。
まぁ、この裏でその"悲しいこと"が更に積み上がって行っているって言うのが対比でより効くんだけど。




五位


ベアト 「もう! 何なんですかスパイって!? 任務がそんなに大事なんですか!?」
ベアト 「お給料がいくらか知りませんけど国とか主義とかそんなもののために命かけてるんですか!? 死んだら終わりじゃないですか!」
アンジェ「ベアト、私はここで死んでもただのスパイよ。でもあなたが捕まったらプリンセスが疑われる……。そんなこと絶対許さない!」


放送順的には、おそらく初めてアンジェが感情をはっきりと露わにするシーン。
その、プリンセスの為なら命を懸けられるって表明が、国やら主義やらお金やらの為に命をかける、
自分にとって理解できない"スパイ"ではなく、自分と同じ"大切な人"の為に行動している"同士"だってベアトに理解させる。
お給料〜の言い回しがベアトらしくていい感じ。

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という訳で5人x5位までで被り除いて計20シーン強まとめてみたわけだけど、
改めてこうしてまとめることで、色々自分の好みが如実に分かるね。

アンジェとか完全に対プリンセスのシーンだけだし、プリンセスの方もアンジェとのシーンか"覚悟"語ってるシーンで
ドロベアはお互いのシーンと他キャラとのシーンをバランス良く、ちせは単独多めとかはっきり傾向でとる。

話数的には最強が8話で最終話と6話、2話辺りが強いと圧倒的偶数話推しの傾向。

台詞の内容的には後から見返して印象がひっくり返ったり強化されたりした奴とか、
キャラ間の"絆"を確認出来る台詞がポイント高いってのが、我ながら分かりやすい。