Zの映画の感想とか他

こっちから誘ってみようかとか考えていた所に、丁度相手の方からお誘いがあったので
折角だからとZガンダムの映画を見に行ってきました。
数年前に家の近くに出来たシネコンに今回初めて行ったというか
映画館に映画を見に行くということ自体が実に12,3年ぶり。


上映開始1時間近く前に行ったにも関わらず、既に殆ど席が埋まっていて、
二人分続けて取れるところが数カ所しか残ってないくらいだった。
駐車場では、地元以外のナンバーの車を結構みかけたけど、
県内じゃここしか上映してないと言うこともあって、遠くからわざわざ
見に来た人も結構いるっぽい。年代的には20代がやっぱり一番多そうな
だったけど、30〜40位の本放送時にZ見てたんじゃないかなって人も
結構いた感じで、親子連れや小学生のグループもちらほら。


映画の感想の方は基本的に事前に聞いていた評判の通りだったなぁというのが第一で。
新規作画がかなり綺麗な分、旧作との差がハッキリと分かるとか、
序盤の展開がかなり飛ばし気味で原作知らないと置いていかれそうとかはまさにその通りという感じ。
個人的には、戦闘シーンは新規作画中心で十分格好良かったし、ドラマパートも見せるべき所で
新規作画つかってたりで、旧作画は気になりはしても、大きなマイナスにするほどでもなかったけど、
やっぱり全面新規絵で見たかった気持ちもある。


TV版との比較で一番気になったのはライラの扱いかな。
原作通りにジェリドをすっ飛ばした以外はイマイチ活躍がなくて、
あっさりやられちゃっただけってな感があるのが悲しい。
ライラがカミーユにやられたってのをジェリドがきちんと認識してなかったのも
因縁考えるとイマイチ扱い軽くなっちゃう気もするし。
逆に良かったかなと思うのは、カミーユがTV版ほどキレやすい印象じゃなくて
健やかさがアップしてるあたりかな、まぁこれも評判通り。


戦闘シーンに関してもやっぱり言われている用にジャブロー以後の新規作画の嵐が格好良すぎで。
VSギャプラン戦の「捕まえたよ!」「……こちらもな」のコンボはかなり熱かったし、
個人的にはやっぱり円盤獣ブラブル(違)の格好良さがもうやばかった。
低空飛行から川の水跳ねさせながら急上昇してくとことか、
MA→MSの変形シーンとか、「たかがメインカメラが〜」じゃないけど
モノアイに散弾くらっても反撃続ける所とか凄い格好良い。
正直この一連の戦闘シーン見れただけで、1500円払って映画館に見に行った価値があった。


ラストのアムロとシャアの邂逅は、原作でも印象的だったけど作画の良さもあってより感慨深く。
そのまま余韻残してのEDって演出もいい感じで、評判になるだけあって十分面白かった。
予告はフォウがメインなんだろうけど、ハンガー内のZガンダムの姿が出たシーンの方が燃えてしまった。
ちなみにフォウの声は個人的にはそんなに違和感なくて気にならなかった。


映画見たあとは、飯食って、その後カラオケ。カラオケに行ったのも数年ぶりだよ。
基本的に流行の曲に疎いから普通のカラオケだと相手が歌ってる曲が分からなくて面白くないんだけど
今回はお互い9割方アニソンばっかりで殆ど知ってる曲だから楽しかった。
相手が早速「Metamorphoze〜メタモルフォーゼ〜」を歌ったから対抗して
「Z・刻を越えて」を歌ってみたりとか。個人的にはやっぱりGacktよりこっちのが好きなのですよ。
しかし、なぜか最近のアニメより90年代のアニメの曲の方が多く歌ったせいでえらく懐かしかった。
最後に懐かしさだけで入れてみた「カルナバル・バベル」が思いっきりデュエット用の曲だったことに
びびったけど、普通にそれぞれのパート歌ってデュエットして終了。
狙ったわけじゃ全くなかったけど、ウケはとったしネタとしても悪くなかった。



その後は電気屋で買い物とかもしたのだけど、その辺は略。