前から評判の良さに買いたいと思ってたところに、今回の訃報もあって
追悼も兼ねながらシンフォニック=レインをプレイ中。
音楽周りは全般に統一された雰囲気のもとでに雨の街の感じが出てたし、
BGM、歌共にハイレベルで期待通りで、各キャラBGMのアレンジが挿入歌で
キャラの声優自身が歌っててちゃんと上手いってのはある意味凄い。
シナリオも多少鬱というか痛いけど面白いし、キャラに合わせて作詞作曲された曲とシナリオとの
絶妙な一体感が素晴らしい。クリアしたあとで歌詞の意味を考えると新たに気付くことがあるってのが良い。
しかもそれが、一キャラだけじゃないっぽいし。今のところ一人目のエンディングまで。
ストーリー展開的には多少不満も残るエンドだったけど、最後の最後の締めには鳥肌立った。
これは、ここまで音楽に拘ったゲームだからこそ出来たエンディングだったなー。

って感じのことを一人目クリアした段階で書こうかと思っていたのだけど、
2人目クリアで、ただの鬱系感動ゲームじゃありえない黒さに、驚嘆しつつも惹き込まれて
3人目で、伏線とからくりに多少も気付きながらも読み進めるの止められなくて、
第3視点開眼(違)後は兎に角圧倒されまくりでそれどころじゃなくなってしまった。
ロストカラーズとはまた別の意味でEver17のココ編以来の衝撃。

最後のエンドはまだ見てないし、まだ考えが整理できてない部分もあるんだけど、
現時点で絶賛したい気持ちで一杯だ。期待の遥か上を行くものが見られた。
とりあえず、キャラや展開にこっちの予想を越える意外性を重視する某氏には全力で勧めたいところ。
まぁ、もうちょい落ち着いてからまた感想をまとめよう。現時点じゃ賛辞しか出来ないっぽい。