id:hajic:20050204#p4

そ、その解釈は流石に悲しすぎる解釈なんじゃあ。
トルタも、アルも、誰も報われないやり切れなさだけが残るエンディングになってしまう。
確かに、描写から納得できる部分はいくつかあるし、
フォーニエンドに一切トルタが出てこない点や、真トルタで「ゲームクリア」とされること
ゲーム開始時点でクリスがアルを「選んでしまっている」こととか、
自分がシンフォニック=レインに対して不満を感じていた部分が殆ど理由付けできるので
個人的にも魅力的ではあるのだけど、でも素直に受け入れるのは厳しいかなー。

前提として、あのルートにおいてはクリスはトルタと旧校舎で話した時点で
アルがもう二度と目覚めないことを受け入れる覚悟はついていたと思うし、
クリスがそういう状態なのにトルタがそれだけの行動を起こす必要性を感じるかどうかが疑問。
あとは、真トルタでのトルタのあの行動さえ咎めたニンナさんが、トルタにそんなことをさせることを許すとは思えないってのも。

まー、最大の理由としては、プレーヤーにとってここまでわかりにくく、気づいたとしてもやるせないだけの
「真実」を仕込むのであれば、もう少し本編中でそれを匂わせる構成にするんじゃないかなってのも。