サントラ+おまけCDのAfterStoryおよびAnotherStoryを終了。
AnotherStoryは「生存率3%、惨劇に挑め」っつーキャッチコピーのネタがやりたかっただけだろ
って感じしかしなくて、
ギャグとしても中途半端だし、ホラーにしちゃ全然恐くないしでイマイチ。
まぁ、ラストのオチは予想外だったけど、つーか本編にしろオマケにしろこれにしろ全くいいところない彼が哀れだ。


AfterStoryの方は正に名前の通りの、本編後の彼らそれぞれの様子が見られるだけで
個人的には十分楽しめるんだけど、ただの後日談ってだけじゃなくて、
本編では結局明かされないままに終わった彼女の『今』と、
それに対する気持ちの区切りがはっきり語られて、きちんと決着が付けられてるのが良かった。
あの廃ビルをとりまく8人の物語として見るなら本編の終わりで良かったと思うけど、
主人公を速水としてみるなら、このAfterStoryまで含めて完結と言えるって感じかなー。


コピー誌の設定資料は、資料というよりは少し設定コメントがついてるイラストラフ集って感じかな。
基本的に同じ物+αの設定資料がCDにも収録されてるから、イベントで貰えなかった人と
情報格差が出来るとか言うことはないっぽく。貰えた人は嬉しいけど、貰えなかった人も困らないであろう
って所でオマケとしては割と良いチョイスだったんでなかろうか。


羊の方舟は既に読んでた部分をもう一度VN形式?で読み返したところまで。
とりあえずWeb小説の形式で読むのとは結構印象変わる部分もあるやね。
読む方での間の取り方とか、どうもWeb版の方がしっくりきた気がする。
もともとそっち前提で書かれてた文章って性が大きいかも知れんけど。
後半の書き下ろしの方に入るとまた印象もかわるのかな。