今更だけど各シナリオプレイ時の感想というか心境のまとめ
ま、ネタの足しにでもってことで

・1st リセルート派生で共通Bad
とりあえず推奨クリア順に従ってみるということで、
まずはリセルートを目指す。音楽とあいまって全般的に落ち着いた
雨の街って雰囲気が出てるのがわりと好みな感じで良い。
雨降っててもいちいち傘を差したりしないってのはごく個人的な嗜好と
一致してるあたりも楽しい。リセに関してはコミュニケーション拒絶系と
徐々に打ち解けていくって、まぁありがちなパターンか。
音楽−アンサンブル−を介してってのがこのゲームらしさが出てるところかな。
特筆すべきものは無いけど、描写も丁寧だしここまでの印象は普通に良作って感じで。
んで、そろそろパートナー決定するかというあたりでファルの深入りしない方が
良いって忠告に、裏がありそうって思いつつ、ここで頷いたらBadエンド行きだろうなと
思って、折角だから流されてみる。予想に反してずいぶん長くこの後も話が続くなー。
結局卒業演奏も終えて最後まで行くのか。微妙にすっきりしなさが残るけど、
アルエンドみたいな感じであんまりバッドっぽくない終わり方だ。
・2nd リセルート
ロードしなおして今度はちゃんとリセルートに。
リセって声楽科じゃなくてフォルテール科だったのか。
よく考えるとキャラ紹介の絵でネタバレしてるっていやしてたんだな、気付かなかった。
流石に親父は名前が出た時点でバレバレだったけど。
後半の展開に関しちゃリセとクリスが惹かれあってくってのはいいんだけど
アルとの別れがちとあっさり過ぎるようには感じるかなー。
リセの置かれた状況の変化が大きすぎて、イマイチ扱いが軽くなっちゃってるし。
まー、このシナリオじゃもとからそこを重視してないって事かも知れんのだけど。
そっちの方向性での葛藤はトルタシナリオに期待ってことかな。
それで、ラストのアレ。別にキャラがああいう目に遭わせられる事自体はまぁ
受け入れられるんだけど、それにしてはそこに至る展開が唐突過ぎだったり、
クリスが明らかに誤った行動とってるのにプレーヤーが介入できないとかで
話の持って行き方に納得が行かない。そんなわけでラストで評価が落ちたかなぁ
と思ったんだけど、最後の締めの『そして明日は希望』に撃沈。
これは巧いやりかただなー。『音楽』にこれだけ気を遣ってて、シナリオも音楽が
話の中心にあり、なおかつ挿入歌の歌詞と上手くシンクロさせてるこの作品だからできた事だなー。
この落とし方だけで評価大幅アップ。



って所まで書いて力尽きたんで、残りのキャラはまたそのうち