キャラ雑感続き。脇キャラはともかくメインキャラ周りはシナリオ雑感で
既に言いたいことの殆どを言っちゃってて今更書きたい事があまり無い&うまくまとめられないで
かなりグダグダな文章になっちゃったなー、反省。

‐第7回 メインキャラ編その2

・アリエッタ
出番が極端に少ないし、手紙に関しても状況の一環と言える部分だしで
第一印象として感じたのは登場人物というよりあくまでも『状況』
共通バッドではナタ―レに来るのに、他のキャラのシナリオでは来れなくなる辺りも
シナリオ展開の都合で行動が左右されてるとかで余計そう感じる。
最もこれに関してはきちんと理由付けがあるわけだけど、
それを考えると余計に、登場人物というより状況にしか過ぎないって感は強まるわけで。
トルタ以外のシナリオだと比較的あっさり別れちゃうし、真トルタではそれ所の話じゃない
とかで、やはりどうしてもキャラクターとしての印象は薄くなりがちで。
ただ、最後のフォーニシナリオを終えるとアルもこの3年間に積み重ねて来た思いと葛藤とが
あったんだなと言うことは分かるので、最後のハッピーエンド自体もあるべきだった結末だなと。
個人的に最も不満だったのが、トルタのアルへの思いと言うのはあれだけはっきり描かれていたのに、
アルがトルタのことを、――クリスと自分が付き合うことでトルタがどう思うかということを――
どう考えていたかの描写が殆どなかった点。クリスはともかく、アルはトルタの持つ「弱さ」
に気付けただろうと思えるだけに、この辺しっかりして欲しかったなと。
ラストもトルタがどうなったのか結局描かれじまいだし、姉妹の対面シーンも欲しかった。
クリスと結ばれなかった場合にどうなるかは最も明示的に示されてるだけに
考えても詮無いこと。ただ、アルの場合はクリスを託せる相手を見つけて、
(思い出して欲しいという本心も隠してはいたものの)満足して去っていけてるわけで
トルタよりはまだ報われてるとは。『奇跡』の存在を前提としなければ、アルの気持ち
考えたうえでも、やっぱり真トルタがこの作品の真のエンドになるんじゃないかなーと。


印象に残った台詞
お、ね、が、い、は、ひ、と、つ