コンプしてから既に一週間以上経つわけだけど未だに余韻を引きずっているというか、
コンプ直後より更に自分内での評価がじわじわと上がってきてる感じで、
今年のベストの有力候補どころか歴代でもベスト5に入るんじゃないかって位の思い入れ。
これだけプレイ中、コンプ直後より暫く経ってからの方が評価高くて、
これだけ余韻に浸ってる作品なんてシンフォニック=レイン以来だし。
いや、ほんとに予想以上に嵌った。「約束の日」の破壊力は凄まじかった。


あと、前回の総評で書き忘れてたけど、今回はタイトル周りも実にテーマ、内容と合ってたのも良かった。


「約束の日に、さよならのかわりに、この青空に約束を―


って一文で諸々のテーマや、あのエピローグそのものを集約できるし。


もともとよくある、「修飾語句付き名詞系」とか「一単語オンリー」よりも
短文仕込みタイプのタイトルが好きではあったけど
(EX. 「天に高く地に深く」「群青の空を越えて」「あの、素晴らしい をもう一度」「書淫、或いは失われた夢の物語。」
「彼女の願うこと。ぼくの思うこと。」「果てしなく青い、この空の下で…。」「こなたよりかなたまで」etc...)
その中でもタイトルだけで評価してもトップクラスになるなー。


キャラ別感想はまた後回し、ってーか自分的にこの作品の場合、
キャラ個別エンドに見出してる価値の比重がえらく小さいから
個別ルート毎に分けて言いたいほどの感想は少ないんだよなー。